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 「地域づくりによる介護予防推進支援事業」は、平成26年度より、都道府県と連携し、市町村が地域づくりを通じて効果的・効率的な介護予防の取組を推進できるよう技術的支援を行う事業として実施しています。

地域づくりによる介護予防推進支援モデル事業

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 生活機能の低下した高齢者に「心身機能」「活動」 「参加」をバランスよくアプローチするために、元気高齢者と二次予防事業対象者を分け隔てることなく、体操などを行う住民運営の通いの場を充実する事を目的としています。

具体的には、国と県がモデル市町村に、研修及び個別相談等の技術的支援を行う事となります。

 

住民運営の通いの場の充実プログラム

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 ここでのポイントは

①通える範囲

②住民主体

③体操などは週1回以上の実施を原則  となります。

 

多くの地域では、月1回、公民館に集まるサロン活動がほとんどだと思います。

ですが、月1回のサロン活動では、住民主体となった介護予防に対する取り組みには程遠く、どうやって、回数頻度を上げて介護予防の取り組みをすれば良いのか、わからないのが現状だと思います。

ですが、「地域づくりによる介護予防推進支援事業」では、月1回の壁を崩し、週1回以上の住民の自主的な活動の場を創ることとなります。

なぜ、創ることができるようになるのか。

その理由は、都道府県密着アドバイザーや、広域アドバイザーから、モデル事業を受けた市町村が、具体的な方法のアドバイスを受けることができるからなのです。

 

地域づくりによる介護予防推進支援モデル事業のイメージ

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 具体的に「地域づくりによる介護予防推進支援モデル事業」を受けた市町村は、上記の流れで実際に「住民運営の通いの場」を立ち上げ、育成する事となります。

 

そして、平成26年度に実際にモデル事業を受けた市町村は下記の通りとなります。

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介護予防推進支援モデル事業の効果

 平成27年度 第1回 都道府県介護予防担当者・アドバイザー合同会議にて、

埼玉県毛呂山町が取り組み報告を行っています。

埼玉県毛呂山町の取り組み報告はこちらをクリック

 

【具体的な活動】

5月   都道府県密着アドバイザー、県 ・モデル地区との打ち合わせ

5月~6月  千葉県印西市(広域アドバイザー)の「いんざい健康貯筋体操」 、

      埼玉県川越市の「いもっこ体操」「介護予防サポーター養成講座」の視察・見学

7月 介護予防サポーター養成講座 第1回養成講座開講

8月13日  広域アドバイザー、都道府県密着アドバイザー、県、町の都道府県研修

8月 自治会役員会で町から住民向け説明

9月 介護予防サポーター養成講座

   ・第1回養成講座終了⇒「ゆずフィット」メンバーとして活動開始

   ・第2回養成講座開講(12月に終了) 9月 ゆずっこ元気体操

   ・「ゆずっこ元気体操クラブ」(住民主体の通いの場)開始! ⇒4地区に拡大

 

【運動内容】

①準備運動(ストレッチ)

②ゆずっこ元気体操(重りを用いた筋トレ)

③整理体操(全身運動をするご当地体操)

+「通いの場」までのウォーキング

 

【結果】

4地区で3か月の「ゆずっこ元気体操クラブ」(住民主体の通いの場)を終了。

参加者の入れ替わりはあるが、4地区とも3か月以降も継続する事となった。

 

自分たちの地域でもできるようになるのか?

 これらの取り組みは、現在、モデル事業として市町村レベルで展開されています。

そして、モデル事業を受けた市町村は、それなりの結果を出すことが出来ています。

 

結果が出た市町村が、もし、あなたの隣の市町村だとしたら、どうでしょう?

 

「隣町ができるんなら、自分たちも・・・!!」

 

できる気がしませんか?

 

また、これらの介護予防推進と地域作りを兼ね合わせた活動は、何も行政だけがする必要はありません。

介護サービス事業所や医療機関でも展開する事が可能だと思います。

 

その理由は、ノウハウは、ほぼ確立されており、インターネット上でも8割方は把握する事ができるからです。

 

ぜひ、行政や地域包括支援センターのみではなく、医療・介護関係機関の方々が地域作りを行われる事を、私はお推奨します。

 

 

 

 



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