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 超高齢社会が進展し、独居・高齢者のみ世帯の増加、認知症高齢者の増加に比べ、支え手の減少の為に、介護保険以外の生活支援サービスが必要とされる事が必要となりました。 そこで、地域包括ケアシステムを構築するには、新たなサービスを開発するだけ無く、支え手側に回る事ができる高齢者が社会参加を行う事が重要であるという事をお伝えします。

生活支援サービスを充実させる為に・・・

 生活支援サービスの必要性があるとして、生活支援コーディネーター(地域支えあい推進員)や協議体の設置について、都道府県や市町村がバックアップを行っている事をお伝えしました。

平成27年後半からは、全市町村でも説明会の開催などが開始され、実際に生活支援サービスの充実の為に動きが出てくる事が予測されています。

また、第1層から第3層まで、どのような取り組みを行うのかが明示されており、非常に動きが取りやすい状況となっている状況となっており、今後は開発が進んでいく事が予測されます。

高齢者の社会参加の実際

guru-pukatudou※出典:厚生労働省「平成25年版高齢社会白書」

 高齢者(65歳以上)のグループ活動への参加状況は、平成10年に比べると増加しており、59.2%は、何らかの活動に参加したことがあると、増加している。

また、今後の参加意向について、「参加したい」(「参加したい」、「参加したいが、事情があって参加できない」と回答した人の計)と考える人は70.3%となっており、参加意欲が高まっている事が数値として把握できます。

上記の点で見ると、社会参加する人数・意欲は高まってきている事が見て取れますが、あくまで、自分が健康でいる為に、自分が楽しむ為にという、自己に目が向いている風に見えます。

そこで、今後の超高齢社会を乗り切るには、新たな視点「共に支えあう」というものが必要になるのではないでしょうか?

意識の変革スイッチは「教育」

 生活支援サービスの充実と相乗効果をもたらすものとして、高齢者の社会参加が有効であると、厚生労働省では記されています。 syakaisanka ※出典:厚生労働省「生活支援サービスの充実と高齢者の社会参加」

高齢者が生活支援サービスの担い手となることで、様々な良い相乗効果があらわれる事が期待されますし、悪い事はなく、良い効果があらわれる事は間違いありません。

【高齢者の社会参加の効果】

・支え合い:住み慣れた地域で、長く暮らし続ける事ができるようになる。

・社会的役割:責任感を持つ事で、自身に自信を持って生きることができる。

・生きがい:人生に充実感を持って生きることができる。

・介護予防:活動を通じて、活動量が増え介護予防に繋がる。

ですが、なぜ、高齢者の社会参加が促されないのでしょうか?

 

それは、これまで「高齢」になったら「支えてもらう」ものが普通の流れであるという考えが一般的になっているからだと思います。

これからは、元気なうちは「支えあう」ということが普通であるという考えを一般的に認識していく必要があると思います。

 

テレビ等のメディアや、当サイトのようなインターネットを利用した啓発活動もあるのですが、それらの情報を、高齢者自身に伝えるという役割を持つのは、実際に地域づくりを行っている、行政や地域住民となります。

これからの日本では、高齢者が社会参加を行う事が「普通」となるような社会作りを行う事が大切であるという認識を持って頂きたいと思います。



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