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 日本の超高齢社会では、65歳以上の高齢者数は、2025年には3,657万人となり、2042年には3,878万人となり、ピークを迎える予測が立っています

しかし、それは日本全体を見た指標であって、実は、地域格差があるという事を知っていますか?

高齢化の地域差の実態を見てみましょう。

都市部と地方の違い

 都市部は、人口が多く、若い世代も溢れていて、高齢化は地方が直面している問題だと考える方もいるかもしれません。

しかし、実際には、地方の方が既に超高齢社会の現実と向き合い、対策を立てて実行をし、既に見通しが立っている所すらあります。

逆に、都市部は超高齢化の波がまだ本格的には押し寄せておらず、これからの有事に不安を強く抱えているというのが現実です。

1  ※厚生労働省「今後の高齢者人口の見通しについて」

 2010年の段階で、高齢化率が15%ほどある地域は、2025年までの伸び幅が1.15倍となっており、ある程度、予測が立っていると思います。

しかし、最も高齢化率が増加する埼玉県では65歳以上の高齢者が、何と2倍も増えてしまうのです!

また、都心部は、もともとの総人口数が多いので、単純に高齢化率が増加するのではなく、爆発的に数が増えることが予測されます。

地方はある意味、福祉先進国

 「地方は、元々若者が都心部に働きに出ており、若い世代がおらず、隣近所の支え合い文化が根付いて、それが功を奏して地域づくりができて、高齢社会を乗り切ることが出来そうでいいな・・・」

と都会の方々はお思いかもしれませんが、現在、地方も都市も人との関わりや地域との関係性が薄いことは、あまり変わりがないように思えます。

生まれた頃からずっと、その土地で生きてきた方は一定数いますし、どの地方でも、近くの栄えている町に働きに行かざるを得ざるに、その結果、通勤に良い、生まれ育った町とは違う町に住まいを購入して、新しい生活の土台を築く方がほとんどです。

 

 しかし、その移り住んだコミュニティで年をとり、自分自身と同じように知らない町に移り住んできた近隣の方と、少しずつ関係性を築いて現在に至るという状況が多いと思います。

その中で、都市部より早く超高齢社会を迎えたのが地方であり、行政や医療、介護関係機関と共に、超高齢社会を乗り切るために、先進的に取り組みを行わざるを得なかった結果、見通しが立ったのだと言えます。

日本全体で作りあげる地域包括ケアシステム

3b077f87209d558609778bf5b145dd38_s 医療・介護関係者の中では、地方は都市部の高齢化の20年先を既に体験しているという意見があります。

地域で支え合う為のサロン作りや住民同士が助け合う有償ボランティア活動の仕組み作りが既に出来ている所はあります。

また、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築が既に出来上がっている地域もあります。

ですが、 「それは、地方で住民同士の結びつきが強かったからできたんだ・・・」 「行政が主体的にやっているから、出来たんだ、それに比べてうちの地域は・・・」 と言って、現在は、前に進むことに足踏みをしている地域があると思います。

私自身、現在は超高齢社会を乗り切るためには、具体的な方法を共有して実行する必要があると思います。

もし、足踏みをしている地域があったら、成功している・結果が出ている人や地域から、方法を学びましょう!

 

現在は、インターネットが普及して、日本全国の方と繋がれる時代です。 勇気を出して検索、メールを送信してみましょう!



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