
平成28年9、10月に総合事業担当者向けセミナー「介護予防・日常生活支援総合事業推進のためのポイント解説」が開催されました。
こちらのセミナーの目的
新しい介護予防・日常生活支援総合事業は、平成27年度から実施することとされているが、実施することが困難な市町村において実施の猶予に係る条例を制定した場合には、平成29年3月末まで実施を猶予することができる。
平成28年1月4日現在、平成29年4月から953保険者が新しい総合事業へ移行する予定であることから、改めて制度の趣旨や事務作業等の理解を促し、円滑な事業実施に向けた支援を行う。
また、既に新しい総合事業へ移行した市町村においても、制度の理解をさらに促進すべき自治体も多数あるため、本セミナーを開催することで事業の充実に向けた取組を支援する。
という事になっており、平成28年9月時点での最新の総合事業の情報及び、先進的取組みを行なっている市町村の事例発表を学ぶことが出来ます。
Contents
総合事業担当者向けセミナー「介護予防・日常生活支援総合事業推進のためのポイント解説」で学ぶことが出来る内容
①厚生労働省の公式HPからセミナーで発表されたパワーポイントもしくはPDF資料がダウンロードできます。
※著作権などの問題もあるのでそのまま使用する場合には資料作成元に許可を取る必要があるかと思いますが、参考資料元データとして活用できるかと思います。
→ http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000138958.html
②こちらの厚生労働省受託事業先の「ランゲート株式会社」のサイトで全ての発表資料のPDF及び動画資料を無料で見ることができます。
※資料がPDFなのでダウンロードせずにWEB上ですぐに見ることが出来ます。
※動画資料は実際の事例発表の様子となっており、資料に書かれていないような情報を知ることが出来ます。
→ http://www.langate.co.jp/kaigo-yobou/seminar.html
上記2つのサイトを確認することで、平成28年9月時点での最新情報及び先進事例を動画解説付きでインターネットが整った環境なら全て学ぶことが出来ます。
総合事業担当者向けセミナー「介護予防・日常生活支援総合事業推進のためのポイント解説」を効率的に学ぶ方法
私自身、全ての参考資料及び、動画を拝聴させて頂きましたが、非常に時間がかかったことと、重複する内容も多くあり、重い疲労感を覚えました。
そこで、効率的に学ぶ方法と、あなたにとって必要なデータを選択する為に、事例発表された市町村の基礎データをエクセルデータで作成しました。
あなたが効率的に学ぶ方法は、あなたがどのような情報を知りたいか把握していることが大切だと思います。
・人口規模 ・高齢者率 ・都市部か地方か ・サポーターを既に養成している所か ・ポイント制の導入をしているか ・総合事業の類型を実践しているところ |
など、あなたの市町村で「取り入れたい」という目的を明確にして、並び替えをしてもらえれば、おのずとあなたが欲しい情報を発表している市町村がわかります。
まずは、その市町村の取組みの発表から学び、ゼロから小さな1を積み重ねていかれることをおすすめします。
総合事業担当者向けセミナー「介護予防・日常生活支援総合事業推進のためのポイント解説」の効率的な見方動画解説※テンプレート付き
基礎データ(エクセル)ダウンロード → こちら