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市町村の推移を見る方法
最初にログインをすると、あなたが登録している、市町村の
①人口の推移
②要介護(要支援)認定者数、要介護(要支援)認定率の推移
③介護費用額の推移
④保険料額の推移
をひと目で見ることができます。
また、あなたが登録している市町村のみでなく、日本全国の市町村を選択することができますので、比較を行う際には比較したい市町村を選択してください。
都道府県の推移を見る方法
左上の市町村の欄を「———-」と未選択にすると、都道府県全体の推移を見ることができます。
①人口の推移
②要介護(要支援)認定者数、要介護(要支援)認定率の推移
③介護費用額の推移
④保険料額の推移
を市町村の時と同じように、ひと目で見ることができます。
また、あなたが登録している都道府県のみでなく、日本全国の都道府県を選択することができますので、比較を行う際には比較したい市町村を選択してください。
①人口の推移の推移の活用方法
4分割された推移の右上のパソコン画面が拡大するように表示されている場所をクリックします。
すると、拡大画面が出てきます。
右上の下向きの矢印のボタンをクリックすると、拡大画面をJPEG形式でダウンロードすることができます。
次に、拡大図の右下にある「指標の解説」をクリックすると、以下の内容のPDFファイルをダウンロードします。人口の推移のポイントは
①高齢者人口(65 歳以上の人口)が変化する速度
②65 歳未満人口(青色系統の棒グラフ)と 65 歳以上人口(赤色系統の棒グラフ)のバランス
と書かれており、非常に親切な解説をされています。
拡大図の右下にある「表形式」のボタンをクリックすると、以下の表示がなされます。
こちらの表形式の画面の秀逸な点は、パソコンのマウスを左クリックすると、ドロップ&ドラッグ(範囲指定)を行うことができるという点です。
統計データの作成や、地域の未来像を視覚化する資料を作成する際には、非常に役立ちます。
②要介護(要支援)認定者数、要介護(要支援)認定率の推移の活用方法
4分割された推移の右上のパソコン画面が拡大するように表示されている場所をクリックします。
すると、拡大画面が出てきます。
右上の下向きの矢印のボタンをクリックすると、拡大画面をJPEG形式でダウンロードすることができます。
次に、拡大図の右下にある「指標の解説」をクリックすると、以下の内容のPDFファイルをダウンロードします。
要介護(要支援)認定者数・要介護(要支援)認定率の推移のポイントは
①要支援・要介護認定率の伸びの傾き
②軽度者(要支援1、2)中度者(要介護1、2)、重度者(要介護3~5)のうち、認定者数の増減が大きい要素
と書かれており、非常に親切な解説をされています。
拡大図の右下にある「表形式」のボタンをクリックすると、以下の表示がなされます。
上記のポイント②にあった、軽度・中度・重度者のうち、認定者数の増減が大きい要素の元データが取得できます。
認定者数のみのデータですので、増減数や増減率など、エクセルで簡単に計算できるので、活用され、認定者数の増減が大きい要素を見定めていただければと思います。
③介護費用額の推移の活用方法
4分割された推移の右上のパソコン画面が拡大するように表示されている場所をクリックします。
すると、拡大画面が出てきます。
右上の下向きの矢印のボタンをクリックすると、拡大画面をJPEG形式でダウンロードすることができます。
次に、拡大図の右下にある「指標の解説」をクリックすると、以下の内容のPDFファイルをダウンロードします。
介護費用額の推移のポイントは
①第1号被保険者1人1月あたり介護費用額の変化の傾き
②施設サービス・居住系サービス・在宅サービスのうち、費用額の増減が大きい要素
③施設サービス・居住系サービス費用の和と在宅サービス費用とのバランス
と書かれており、非常に親切な解説をされています。
拡大図の右下にある「表形式」のボタンをクリックすると、以下の表示がなされます。
上記のポイント②にあった、施設サービス・居住系サービス・在宅サービスのうち、費用額の増減が大きい要素の元データが取得できます。
施設・居住系・在宅の費用額のみのデータですので、増減数や増減率など、エクセルで簡単に計算できるので、活用され、費用額の増減が大きい要素を見定めていただければと思います。
④保険料額の推移の活用方法
4分割された推移の右上のパソコン画面が拡大するように表示されている場所をクリックします。
すると、拡大画面が出てきます。
右上の下向きの矢印のボタンをクリックすると、拡大画面をJPEG形式でダウンロードすることができます。
次に、拡大図の右下にある「指標の解説」をクリックすると、以下の内容のPDFファイルをダウンロードします。
介護保険料額の推移のポイントは
①必要保険料額と保険料基準額の乖離度合い
と書かれており、非常に親切な解説をされています。
拡大図の右下にある「表形式」のボタンをクリックすると、以下の表示がなされます。
平成24年度からのデータなので、若干他のものよりも比較データは少ないのですが、他市町村との比較を行うことができます。
これらのデータが一般住民まで「見える化」されることで、行政はこれまでよりも、適正に介護保険業務を推進する事となるでしょう。
※今回使用した画像は全て、地域包括ケア「見える化」システムより引用しています。
[出典]地域包括ケア「見える化」システム (平成27年8月15日取得)