最初にお伝えしますが、地域ケア会議の様式には決まったものはありません。
地域ケア会議は地域支援事業実施要綱(「地域支援事業の実施について」)にて、市町村は地域の実情に応じた地域包括ケアシステムを想定したうえで、その実現に向けて有効だと考えられる地域ケア会議を、地域包括支援センターとともに設置および構築していく必要があります。
という事で、地域ケア会議の様式は平成28年10月現在、「必ずこれを使わなければならない」とされている様式はありません。
ですが、最低限どのような書式が使われているのかわからない地域包括支援センターもしくは市町村もいるようですので、参考として例をお伝えしたいと思います。
地域ケア会議様式まとめ
1.平成24年度地域包括ケア推進指導者養成研修(ブロック研修)資料
→ http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002ra4o.html
※以下、地域ケア会議の様式が乗っているページとなります。
p109.ケアマネジメント相談受付票
p114.利用者基本情報(表面)
p115.利用者基本情報(裏面)
p116.居宅サービス計画書(1)
p117.居宅サービス計画書(2)
p122.ジェノグラム・エコマップ、時系列整理表
p123.課題抽出と優先順位
p124.「生活行為評価票」による現状評価と予後予測の整理表
p126.役割認識・実施~モニタリング
2.地域ケア会議運営マニュアル
→ http://www.nenrin.or.jp/regional/pdf/manual/kaigimanual00.pdf
※以下、地域ケア会議の様式が乗っているページとなります。
p129.富士宮市地域包括支援センター 地域ケア会議実施報告書
p131.基本台帳
p132.アセスメントシート1
p133.アセスメントシート2
p145.立川市地域ケア会議(各センター状況報告書)
p147.立川市小地域ケア会議 各事業所状況報告書
p149.総合相談支援・権利擁護業務連絡会状況報告書(ふじみ地域包括支援 センター)
3.地域ケア会議セットNext
→ http://xn--cck3a285qrfh9yae77t.com/next1/
エクセルシート一覧にアセスメントシート、強み整理表、問題点課題抽出と優先順位、支援計画シートなど全てが一式になったセット。
その他、インターネット検索で「地域ケア会議 様式」「地域ケア会議 書式」と検索を行われると、インターネット上で公表されている様式を参考にする事が出来ます。
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