財務省は諦めない!ケアマネジメント自己負担導入の未来

地域包括ケアシステム.com

こんにちは、地域包括ケアシステム.COMの成冨です。

現在、財務省が進める「ケアマネジメント自己負担導入」により、介護業界に大きな変化が訪れようとしています。

本日は、これが私たちにどのような影響を与えるのか、そしてケアマネージャーが今後どのように生き残っていくべきかについてお伝えします。


【ケアマネジメントに利用者負担が導入される?】

現在、ケアマネジメントに関する費用は利用者負担がありません。しかし、財務省の財政制度分科会の資料によると、今後は自己負担が導入される方向で議論が進んでいます。

導入後は「質の高いケアマネジメントが選ばれる仕組みになる」とされていますが、現場にとっては大きな課題となるでしょう。


【介護業界の未来と人材不足の現実】

介護業界では、ケアマネージャーの高齢化や人材不足が深刻化しています。

特に、デイサービスやヘルパー事業所では、ケアプランを作成できる人材が不足し、サービスが提供できない状況が増えていく可能性があります。

さらに、国の方針として、要介護2の生活支援は「総合事業」へ移行することが求められており、自治体の財政状況によっては報酬削減のリスクもあります。


【自己負担の導入で変わるケアマネの働き方】

もし自己負担が導入された場合、ケアマネージャーは毎月利用者に

「1割負担で1000円お願いします」とお願いする必要が出てくるかもしれません。

この負担が利用者にとってどのような影響を与えるのか、そしてケアマネージャーの業務がどのように変わるのかを考える必要があります。


<施設ケアマネへの移行が増える?>

自己負担導入後、ケアマネの働き方にも変化が予想されます。

例えば、施設内でのケアマネ業務や、副業として施設内介護を行うことが一般的になる可能性があります。

そのため、今後も介護業界で働き続けたい方は、早めに「施設ケアマネ」の道を考えることが重要になってくるでしょう。


【これからの時代、どう生きる?】

今後3年、5年後には、介護業界の働き方がさらに厳しくなる可能性があります。

そのときに、「ただ忙しく働くだけの人生」ではなく、自分自身の人生をどう生きたいのかを考えておくことが大切です。

後悔のない人生を送るために、今のうちから準備を進めていきましょう。

詳しくは、YouTubeでお話ししていますので、ぜひご覧ください!

 

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