生活支援コーディネーターの方から悩み相談を聞くと、よくあるのが「市町村の担当者と上手くいきません・・・」という話が良くあります。
・現場を知らないくせに、口だけ出してくる
・質問にきちんと回答を返してくれない
・地域の声を伝えても何も動こうとしてくれない
など、不満を抱えてこじらせている方もいらっしゃいます。
今回は、市町村担当者との風通しを良くし、地域の支え合い活動を推進するヒントをお伝えします。
動画解説
市町村担当者との関係を上手くいかせる、3つの改善策
市町村担当者との関係を上手くいかせる、3つの改善策をお伝えします。
②関係を良好にすることを考える
➂やる気がなく、あげ足ばかりとる市町村職員への対応
それでは、1つひとつ見ていきましょう。
①「質問に対して文章で返してくれる仕組み」を作る
多くの不満のきっかけは、きちんと質問に答えてくれないという部分だと思います。
・SCによって回答の内容が違い、不遇な扱いを受けている
・市町村は誠実に対応をしてくれない
そのように、電話や口頭でやり取りを行うのみだと「後で違うことを言われた」というトラブルに発展する可能性すらあります。
なので、重要な質問(補助金などの要綱の解釈や、提案についてできない理由など)は書面で回答をもらえ、他のSCと情報共有する仕組みが必要です。
⇒ズバリ、「回答欄付きの質問票」を作成すればOKです。
②関係を良好にすることを考える
市町村職員も人間です。
お互いに人としての敬意を持ち、良好な人間関係を築かないと、普通なら上手くいくことも上手くいきません。
・市町村からの説明の時に、横柄な態度で聞いたりしていませんか?
・住民の声だから聞け!と何も考えずにクレームを言ったりしていませんか?
市町村職員も毎日勉強をしながら、手探りで業務を行っています。
「一緒に考えましょう!」と前向きな笑顔を待っていると思います。
➂どうしてもやる気がなく、あげ足ばかりとる市町村職員への対応
これは、「部署移動する日が早く来るよう、毎日神棚に祈る」という方法のほかにも方法があります。
そのような方は自分で責任は負いたくないが、結果が出れば我がものとしたいと思う方だと思うので、重大なこと以外細かく報告は行わず、自ら実践しまくるということです。
正直、支え合いを推進するにあたって、市町村職員が会議に来たら行政批判で終わってしまう場合も多くあると思います。
なので、今の行政の福祉の制度を、地域からぶっこわーす!みないな共同連帯の意識を地域ともって、ニーズ調査をし活動をはじめ、必要な予算や支援が明確になれば、仲間とともに提案を行うと良いと思います。
⇒実績がある地域の声を、地域住民とともに届けたら無視はできません。
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