高齢の親が、孤独死していないか不安になる気持ち、わかります。
- 親に介護保険の申請を勧めても断られる
- 毎日電話をすると、うるさいと言われる
- 自分の代わりに顔を見に行ってくれる人がいない(知らない)
周囲は心配しているのに、本人は何も心配はない!と拒否されると、家族はとてもつらいですよね。。。
いくら気を使っても、伸ばした手をはねのけられ続けると、家族の心境はとても辛くなっていきます。
- どうすればいいの?
- もっと、自分に何かできる事があるのではないか?
- 亡くなった後に、後悔をするのではないか?
そのような不安を解消するかもしれない、市内に住む親でも、遠距離介護をしている方でも活用できる「エンリッチ見守りサービス」を紹介します。
動画解説
「エンリッチ見守りサービス」をお勧めする3つの理由
私が、エンリッチ見守りサービスをお勧めする理由をお伝えします。
①LINEアプリを使っていれば、QRコード読み取り、無料登録を行えば、すぐに利用が可能
➁本人は、設定した間隔で送信される安否確認に「OK」するだけ
➂通知から24時間「OK」がない場合、本人に電話連絡、連絡がつかない場合、近親者に連絡が来ます。
利用後の流れをまとめました↓
家族に安否確認の確認がなかった連絡だけでなく、本人へ電話確認、近親者に連絡までしてくれるサポートがあるのは、かゆいところに手が届くサービスだと思います。
気になる料金は?
民間企業が行われている、ICTを活用した見守りサービスの料金の相場は・・・
警備会社など:初期費用で2ケタ万円、月額2~3千円。
※センサー確認、出張あり
警備会社のサービスは料金が高い分、センサーでの状態確認や、出張対応など、手厚いサービスがあります。
要介護の方なら導入も検討できますが、自身が健康でなにも困っていないと思っている高齢者の親へ利用を進めるには、ハードルが高いと感じます。
メール、アプリ通知サービス:月額1~2千円台
電球によるセンサー確認によるもので、低額で導入がしやすいといえます。
ですが「わざわざお金をかけてまで、そんなことしなくていいよ」と拒否される可能性もありますよね。
それでは、エンリッチ見守りサービスの料金をお伝えします。
引用:エンリッチ公式HP
エンリッチの見守りサービスは利用料金は、なんと無料です。
家族だけで完結せず、関係者、地域の協力との連携できる可能性があるのが、強みだと思いました。
エンリッチ見守りサービス導入例(家族編)
それでは、エンリッチ見守りサービスを、家族が利用する場合の導入例を作成しました。
①本人にスマホを持ってもらう
➁初期設定を行う
※通知はオン、音量が鳴るよう確認
※遠距離の場合は、設定したスマホを送る
➂確認の「OK」の押し方を理解してもらう
※チラシで説明(遠距離の場合は送付)
➃エンリッチ見守りサービス開始
エンリッチ見守りサービス導入例(自治体編)
次に、自治体として地域での取り組みとして導入する場合の例を作成しました。
個人で親への導入支援は行えても、地域を巻き込むことはとても難しいもの。
自治体で、地域と一体となって取り組める体制を整えると、重層的な見守り体制の整備ができると思います。
サービスの使い方チラシ例を作成しました
活動の推進になればと思い、サービスの使い方チラシ例を作成しました。
チラシダウンロード先⇒ こちら
高齢者の方の見守りにお役立ち頂ければと思います。
最初から地域で見守りサービスを始めるなら「つながりサービス」
個人でなく、地域で見守りサービスを始めたい!という方には「つながりサービス」があります。
・つながりサービスは、安否確認通知に参加者全員がOKタップしますので、誰がいつOKしたかがわかります。
・これによって、いつもすぐに対応していたが、反応が遅くなったとか忘れやすくなったなどフレイルの進行への懸念や状態を把握できるというメリットもあります。
・また、普及活動としてこのつながりサービスを地域コミュニティツールとしての使い方を推奨して案内しています。
場所にもよりますが、社協などからの依頼で勉強会や説明会なども行われています。
グループLINEなので、安否確認以外に高齢単身者同士での情報交換や地域コミュニティ・地域の居場所イベントの案内など、引きこもらずに現実の場への誘導やお知らせが可能です。
また、防災や災害情報を発信し互いに支え情報提供することができます。
解説資料を提供いただきましたので、ぜひご確認下さい。
<資料ダウンロード先>
・ICTを活用した、新しい繋がりのカタチ~コロナ禍の今、孤立を防ぎ地域コミュニティと人とのつながりを!~
・つながりサービスが掲載された通信特別号
見守りや安否確認ができる地域づくりを行うには?
高齢者の方はもちろん、一人暮らしの方にとって、見守りや安否確認ができる地域というものは、今後必要なことだと思います。
国は、そのような支えあいの地域づくりを推進するために、生活支援コーディネーターという人材を市町村に配置し、支えあい活動の推進を行っています。
もし、自分たちだけの見守りや安否確認では、限界を感じ、もっと良い方法を探しているときは、生活支援コーディネーターに相談してみませんか?
市町村の相談窓口に問い合わせを行えば、紹介していただけると思います。
また、当サイトでは、生活支援コーディネーターの方で、地域の支えあい活動を推進しているけど、行き詰まりを感じている場合などの解決方法を、当サイトや、Youtubeで情報発信を行っています。
少しでも、皆様のお役に立てて頂けますと幸いです。
エンリッチ様からの情報提供※追記
エンリッチ様から情報提供を頂きました!
新サービス「コネクトハート」がスタートされたとの事です。
新サービス「コネクトハート」
知らない電話番号には警戒して出たくないのよね。。。
それに、毎日連絡が来るのも大変。。。
そのような方のために、新サービス「コネクトハート」をスタートしました!
新サービス「コネクトハート」のメリット
・個人情報の登録を不要とし、もしもの時だけ自らが選択した方に通知を送ることができます。
(頻度は、「毎日」、「2日に1回」、「3日に1回」、「5日に1回」または毎週1回、隔週1回の選択が可能)
・ダイレクトに近親者とつながることができます。
・チーム作成を地域包括や自治会の役員の方などが行い、チームへ参加するためのQ Rコード発行によって、地域の方や対象の方を最低限個人を特定できる程度の情報登録で利用することができます。
コネクトハートをもっと知りたい方は、資料のダウンロードができます!
<コネクトハート資料等>
・資料ダウンロード⇒ こちら
・公式サイト説明⇒ こちら
LINEを活用した見守りを検討している場合は、「地域包括ケアシステム.comから知って連絡しました」とエンリッチ様に相談されると良いと思います♪
コメント