地域住民向けの講座や勉強会、頑張っていますよね…
- 生活支援体制整備事業の制度を理解してもらった
- 住民に支え合いの必要性を感じてもらった
- 他地区の取り組みを知ってもらった
- 自分たちも何か頑張ろう!という声をもらった
だけど、先進事例のような活動は、何も始まらない・・・
今回は、何も始まらない状況を解決できる方法をお伝えします。
動画解説
問題は、地域住民に行動を促す「仕掛け」を出来ていないから
地域が何も始めようとしないのは、始まるきっかけを提案する「仕掛け」が出来ていないというのが理由になります。
その理由を、実演販売に例えてみたいと思います。
魔法のように換気扇の汚れが落ちるスポンジが実演販売で行われていたとします。
実演販売員が、ショッピングモールの一角で、お客さんを集めてにぎわっている様子を見かけたあなたは、このような話を聞きました。
- 換気扇の汚れをほったらかしにしたら、臭いやカビ、故障の原因になる!
- さらに金がかかる!
- 最悪の場合、火災に!!
- 実は、このスポンジで「サッ」と拭くだけで、汚れが簡単に落ちます!
という話を聞いた後、販売員はスポンジの素晴らしさを伝えきった充実感を嚙み締めているようで、遠くをみていました。
周りで話を聞いていたお客さんは「あれ?これで終わり?」という雰囲気です。
そのような場合、
どうすればいいの?
と思いますよね。
普通なら、
「このスポンジ、今なら先着3名だけ1,000円です」
「販売はこちら」
「買うわ!」「私が先よ!」
という、ゴールである販売に繋げます。
ですが、最後にきちんと販売を行わないと、お客さん自体も購入ができませんよね。
実は、それと同じようなことを行っている生活支援コーディネーターが意外と多くいます。
もったいなさすぎます。
最後に「行動」に促す「仕掛け」をきちんと行おう
上記の例の話を聞くと「いやいや、生活支援コーディネーターは、物を売るものではないから、参考にならないよ」という人がいるかもしれません。
ですが、私たち生活支援コーディネーターは、物を売るわけではありませんが、講座や勉強会を行う目的は、きちんとありますよね。
「生活支援の体制を整備する」という目的が。
その為には、サポーター養成講座を受講して頂く、ニーズ調査を実施するなど、きちんとした行動がありますよね。
これが、「仕掛ける」という事です。
福祉業界の方はに欠けている視点
福祉業界の方は、結果にコミットするという視点をなかなか持つ事が出来ない人が多いと感じています。
できれば、目標設定(何人が登録するか)、登録率、講座ごとの登録率の比較を行い、プレゼンの内容をバージョンアップさせるなどの取り組みが重要です。
そんなことを言われても、どう仕掛ければいいのか「構成がわからない・・・」
そのような方には、「効果的なプレゼンテーション構成の作り方」を解説している記事がありますので参考にして頂ければと思います。
もしも、具体的な構成を知りたい場合は・・・
今回の記事を作成するにあたって、生活支援コーディネーターが地域住民に行動を起こしてほしいと願っている内容を2つ、動画解説コンテンツを作成しました。
・生活支援サポーター養成講座への参加を促す構成(仕掛け方)
・ニーズ調査を実施するための構成(仕掛け方)
をそれぞれ解説した動画を「読者限定記事」に作成しました。
参考にしたい方は、公式LINEでお友達登録もしくは、メールマガジンに登録していただければ、無料で見ることが出来ます。
実践済みで結果を出している内容なので、学びたい方は、読者限定記事でお会いしましょう!
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